タスク管理ツールの一長一短
タスク管理ツールとしてどれが自分に合っているのか、実際に使ってみた。
そこまで深くは使いこなしていないけど、それぞれメインとなる機能は触ったつもり。
自分へのメモとして記載していますが、だれかの参考になればうれしい😃
Notion
- タスク管理というよりEvernoteに近い。使いこなせばプロジェクト管理もできる。
- リマインダーできる
- 複数リマインダーを設定できる
- メール通知はできない(アプリのプッシュ通知が届かない状況であれば代わりにメールで届くかも?)
- Googleカレンダーと自動同期できない
- ボードビュー
- チェックボックスの一覧がページを開かないと見れない
- 親子関係のサブタスクをぱっと見で把握できない
- 画像をサムネイルにできる
- タスクの表示サイズをカスタマイズできる
- セクション毎のルールで並び替えられない
- プロパティを無制限に作成でき、どう扱うか(締め切り、優先度など)の自由度が高い
- プロパティの表示非表示を選択できる
- 少しカスタマイズしようとすると一気に複雑度が増す
- プロジェクトを横断してタスク把握したい、進捗を見たい場合など
- データベースをリレーションさせればなんでもできる(メンテは大変だろうけど)
- タスク=ページなのでなんでも書ける
- 現時点では情報の保管庫として使うのが気楽でいい
- リマインダーとカレンダー同期さえ強くなれば敵なし(複雑だができないことがないので)
Trello
- カンバンで管理、シンプル
- リマインダーできる
- 複数リマインダーを設定できない
- いつリマインドするか設定できない
- プラグインでGoogleカレンダーと自動同期できる(2つ以上のボードで同期させたい場合、別途費用がかかる)
- プラグインでチェックボックスの一覧が表示できる(別途費用がかかる)
- 画像をサムネイルにできる
- タスクの表示サイズをカスタマイズできない
- セクション毎のルールで並び替えが可能(Butlerという自動コマンドを使う必要があり、実行回数制限がある)
- 無料でも一応つかうことはできるが、なんでもかんでも便利にしようとするとすぐ上限がくる
- 優先度の概念がないので、ラベルで代用する必要がある
- ラベルは色が固定
- ラベルの色によってカードに表示される順番が決まっていて、ラベルの表示位置が思った通りにできない
- 課金して少し便利にしたいと思ったら1000円かかる。Adobeフォトプランと同額。
- プロジェクトを横断してタスク把握ができない(プラグイン使えばできるのかも)
- シンプルだがいざ機能を求めようとすれば他と比べて割高になるが、課金すればカンバンビュー以外のビューも豊富だし誰にアサインされたのか把握もしやすく、プロジェクト管理ツールとしてはけっこう使えると思う
Todoist
- リスト、ボードビューのみ
- ボードビューはサムネイル画像を表示できない
- リマインダーは有料
- 複数設定でき、予定時刻も自由に設定できる
- リマインドは最強
- Googleカレンダーと同期できる(設定も簡単)
- セクション毎のルールで並び替えができない
- 自然言語で締め切り、ラベル、優先度を設定できるのでタスク追加の手間が少ない
- プロジェクトを横断してタスク把握ができる
- ただタスクのミラーリングができないので、統一的なプロジェクトに他プロジェクトからタスクを引っ張ってきてとかはできない
- 与えられた手段の範囲でなら見れる
- 料金は上二つと比べて一番安い(その分機能が少ない)
- 機能が少ない分、シンプルに扱える。デッドラインを気にするようなプロジェクトには最適かも(リマインダーが強いので)
総評
プロジェクト管理ツールとして見たときの印象としては...
あえておすすめをあげるとすれば...
- Evernoteなみに情報を一カ所にまとめたいなら Notion
- タスクにサムネイル画像が必要なら Trello
- 個人運用でタスクにサムネイル画像が不要なら Todoist
どれも個人で軽く使うくらいだったらそこまで複雑ではないし、リマインダーとカレンダー同期を気にしないんだったらどれでもいい気がする。
自分は個人でタスク管理がしたいだけだったので、Todoistでタスク管理、Notionで残しておきたいタスクの結果とか見たい本とかをまとめることにした。(それもあってかTodoist推しに書いてしまった。)
Trelloはリマインダーが弱いのと、並び替えとGoogleカレンダー同期がわざわざプラグインを介さないといけないので諦めた。